時をかける少女

気になってた『時をかける少女』を見に行ってきた。
冒頭からしばらくは、ちょっと子供っぽい映画かな・・・アイドル映画っぽいノリだな・・・などと不安を感じながら見進めて行ったのだが、1974年にタイムリープしてから、少しずつ目が離せなくなってきて、最後はもうウルウルしてしまった。
なんといっても、この映画を、クライマックスまでグイグイと盛り上げて、引っ張って行ってたのは、間違いなく主人公のあかりを演じた仲里依沙の功績だろう。

大林宣彦版やアニメ版ともまた違う、新たな『時をかける少女』の傑作。
くだらないイメージや先入観で、この映画を見ないのはもったいない。