2010-01-01から1年間の記事一覧
ちょっと更新をさぼってた。 色々あった・・・。 妻との間に子供がほしくて、病院で精子検査というものをやってみた。 私は極度に精子が少なく、しかもまっすぐに動く正常の元気なものがほとんどない状態だそうな・・・。 ショックだった。 妻もその検査結果を医者…
気になってた『時をかける少女』を見に行ってきた。 冒頭からしばらくは、ちょっと子供っぽい映画かな・・・アイドル映画っぽいノリだな・・・などと不安を感じながら見進めて行ったのだが、1974年にタイムリープしてから、少しずつ目が離せなくなってきて、最後は…
先日、試写会にて『ナイン』を鑑賞。ミュージカルは別に嫌いではないが、この映画はあんまり好きではなかった。フェリーニの『81/2』をミュージカルにアレンジしたかどうかよくわからないが、心にあまり響かなかった。 俳優陣は豪華極まりないが、その割に…
今日はアカデミー賞発表の日だった。発表の後、その最優秀作品賞を鑑賞した。『ハート・ロッカー』だ。ついでに監督賞も、この作品の監督であるキャサリン・ビグローが受賞した。キャサリン・ビグローというと、『ハート・ブルー』が有名だが、私は『ブルー…
サンドラ・ブロック扮するリー・アン。こんな人が身近にいたら、きっと鬱陶しいんだろうなぁとは思いつつ、このバイタリティーというか、行動力というか、自分の信じる道を突き進む姿には敬服する。 この映画が、実話であるということに、ただただ驚く。私は…
最近、韓国映画をDVDでよく見ている。そんな中でバツグンによいと思えたのが、『子猫をお願い』だ。 同じ高校で大親友だった5人の女性が、高校を卒業してから、二十歳になるころの話だ。それぞれが社会に出て、その洗礼を色々な形で受けている。みんな立場や…
今日は注目の女子フィギュアスケート、ショートプログラムがあったが、採点の基準がイマイチわからない。 まぁ、私はフィギュアスケートは単にTVで観戦するだけの素人なのだから、しょうがないのだけれど、それにしても今日の浅田真央の演技とキム・ヨナの…
あまり現代の小説、いわゆるJ文学なんて呼ばれているものは、あまり読んだことがなかったが、最近、やはり読まず嫌いはダメだろうと思い始めて、いくつか読んだ。 その中で、圧倒的に夢中になってしまったのが、柴崎友香の『その街の今は』だ。 私は大阪出…
未見だった『殺人の追憶』をDVDで鑑賞。 単なる面白いサスペンスだと思ってたら、とてつもなく重いテーマを持った作品だった。冒頭で「この映画は1986年から1991年の間、軍事政権のもと民主化運動に揺れる韓国において実際に起きた未解決連続殺人事件をもと…
豪華な出演者に惹かれ、『50歳の恋愛白書』を見に行った。しかし、なんだかスッキリしない作品だった。映画の導入部分などは、とてもうまく、面白そうかなと感じたのだが、後半はどうもモヤモヤしたものを感じてしまった。このモヤモヤはなんなのか?主人公…
品川の映画館で『インビクタス/負けざる者たち』を鑑賞。丁度プレミア上映ということで快適なシートでゆったり鑑賞できたのはよかったが、値段が少し高い。前売りチケットを持ってたのだが、差額1200円を取られた。プレミアシートは2500円なのに、なぜ1200…
テリー・ギリアムの新作。『Dr.パルナサスの鏡』。 T・ギリアムの新作だから見たい、という映画ファンはどれくらいいるのだろう? 今回はヒース・レジャーが撮影途中で亡くなったため、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルという主役級のス…
どうしようもなく絶望的な気分に陥った時、そんな自分も「まだまだやれる!」「俺は死んでない!」「立ち上がれ!」と、妙に勇気とやる気を奮い起こしてくれる作品というものに出会ってしまう確率がかなり高い。だいたい、そんな時は何かに縋りつきたい気持…
話題になっているのか、どうなのかよくわからないが、『パラノーマル・アクティビティ』を鑑賞。 今や一つのジャンルとして定着した感のあるモキュメンタリーである。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が、このジャンルとしては代表作品だが、それ以前にも…
DVDで『ジェーン・オースティンの読書会』という作品を鑑賞。ジェーン・オースティンという作家は、不思議なくらい人気の高い作家だ。この作品の中に登場する、読書会唯一の男性メンバー、グリッグが劇中で言うように、読まずにいる人間にとっては、ジェーン…
大好きな監督、ピーター・ジャクソンの新作『ラブリー・ボーン』を見た。 ピーター・ジャクソンは『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』でアカデミー賞を取って、その後、『キング・コング』のような所謂ハリウッド大作(内容はジャクソン監督らしくグロテ…
あんまり積極的に見たいとは思ってなかった『サロゲート』を鑑賞。 この作品で描かれている未来社会って、いろんな映画や過去のSF文学でやってたことを、さらに陳腐に仕立て上げたような、退屈なものでした。もう、この手のSFは誰も興味を持たないでしょ…
『かいじゅうたちのいるところ』という映画が気になっていたので、ついに見に行ってみた。内容が気になっていたというよりは、監督がスパイク・ジョーンズというところに興味をそそられていたのだが、やはり一筋縄にはいかない映画となっていた。 これ、子供…
DVDで『色即ぜねれいしょん』を見た。ぜひ映画館で観たかったんだが、ついつい見逃してしまって、やっと念願の鑑賞となった次第です。 先日見た『(500)日のサマー』にも通じるような文化系男子の溢れだしそうな妄想と切ない想いが、すでに文化系オッサンと…
ズーイー・デシャネルが今、お気に入りの女優さんであることは、以前にも書き込んだが、その彼女の新作『(500)日のサマー』を見てきた。彼女の、文化系男子を惑わすちょっと小悪魔的な魅力が最大限に活かされた作品だった。 冒頭のナレーションで、「この…
私はそれほど文房具にこだわるほうではないが、ボールペンに関しては、やはり、とことんまで書き味のいいものにこだわってしまう。インクは油性系のもの。太さは0・7ぐらい。グリップの感触も大事だ。 色々試してみるが、やはり三菱鉛筆のジェットストリー…
今日は妻と、新宿の厚生年金会館にて『ゴールデンスランバー』の試写会へ行ってきた。 結構楽しめる作品となっているが、見ている内に、やはり設定が無理ありすぎだろ、って思ってきてしまう。荒唐無稽なコメディとして見ればいいのかな? それにしても、伊…
お正月に実家へ帰っていたときに、向こう(大阪)で、『アバター(3D)』を見た。とにかくこの映像の革新性は、今後の映画史にきっと「2009年末に『アバター』公開」なんて明記されること間違いなしの、驚きと感動を与えてくれるものであるのだが、内容は…
今、駅にももう広告ポスターなどがデカデカと張られたりしているが、GW映画として公開されるティム・バートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』がすごく楽しみ。今までいろんな形で映画化されてきたが、ティム・バートンの映像化作品を予告編で見て…
嫁が借りてきたDVDを見た。『愛を読む人』。ケイト・ウィンスレットがこの作品で、アカデミー主演女優賞を取ったのは知ってたが、内容はなんの知識もなかった。 見てみて、主人公2人の出会いが、なんだか思春期の性の目覚めを扱った昔のヨーロッパ映画み…
今日は新年会。池袋で飲むことなんて、今まであんまりなかったので、テキトーな店に入ったが、入ってみて超高級な店だったのでビックリ。1品1品が大変高くて量も少なかった。まぁ、でも酒がうまかったので、良しとしよう。純粋な妻の寝顔を見つつ、しあわせ…
基本的に占いというものは胡散臭いものだと認識しているが、しかしながら、心が弱った時に限って、占いに救いを求めたくなるものである。妻に教えてもらった占いサイト http://kyushu.yomiuri.co.jp/entame/unsei/unseiyear/ここで、私の2010年の運勢を見て…
関西風に言えば、「めばちこ」になってしまった。目が腫れ、朝起きると眼ヤニで目が開けにくい状態。 なんだかズキズキと痛いような気もしてき出して困った。 コンタクトも装着できないので、仕方ないから久々に眼鏡生活をしている。でも眼鏡って、やはり不…
『死ぬときに後悔すること25』という本が今ベストセラーだそうだ。私は買おうとは思わないけれど、ちょっと書店で立ち読みしてみた。タイトル通り、死ぬときになって後悔することが25個紹介されているが、その25番目がちょっと心にぐさっときた。愛する人に…
こんな時こそ、「笑い」を忘れてはならぬ。 私の大学時代の恩師は、こんなことを話してくれたことがある。 世の中は悲劇ばかりだ。だから笑わなければならない。「喜劇」でなければならないんだ。 その恩師は、「喜劇」の作家だった。最後まで「笑い」にこだ…