50歳の恋愛白書

豪華な出演者に惹かれ、『50歳の恋愛白書』を見に行った。しかし、なんだかスッキリしない作品だった。映画の導入部分などは、とてもうまく、面白そうかなと感じたのだが、後半はどうもモヤモヤしたものを感じてしまった。このモヤモヤはなんなのか?主人公の夢遊病のくだりは、そのモヤモヤ感を象徴していたようなものだ。またキアヌ・リーブス扮する近所の離婚して実家へ帰ってきた引きこもり男との恋愛も、なんだかモヤモヤ感を増幅させてくれた。

個人的には主人公の娘時代を演じたブレイク・ライヴリーが良かった。でも、顔が木下優樹菜に見えてしょうがなかった。