6500円・・・

一攫千金を夢見て、競馬に6500円をつぎ込んでしまった・・・。
案の定、撃沈した・・・。
こんなことなら、ジャンボ宝くじでも購入しておけば、まだ発表までの期間を、馬鹿げた夢見ながら幸せに暮らせたのに・・・。

子供のころは、よく父親に連れられ、馬券売り場へ毎週のように通っていた。父は、自分で考えて購入するのとは別に、私にも予想させ、それが当たれば、よく串カツ屋に連れて行ってくれた。私は串カツが大好きだったのである。それとともに、くたびれた親父たちが店の女将さんなどと世間話をしながら、グダグダと時を過ごす、あの串カツ屋の雰囲気も大好きだった。

あの頃、串カツ屋でグダグダと時を過ごすオッサンたちと、私もほぼ同じような年代にになってしまった。しかしながら、私は馬券を買いにウィンズへ行っても、事務的にスポーツ新聞を見て、しばらく熟考し、2,3レース分をさらっと購入し、ウィンズ内のモニターでレース結果を確認し、さっさと帰宅してしまう。これだから、私は今、競馬を楽しめないのかもしれない。
ギャンブルをするときは、心の余裕というものがなければやってはいけない。当たり前だが、ギャンブルはお金を稼ぐものではない。夢を買うものだ。結果が出るまでの、ほんの束の間の夢を。その「ほんの束の間の夢」を楽しむ対価として、お金を消費するのである。そのような心の持ち様でないと、ギャンブルなどやってはいけないと断言する。
もちろん「心の余裕」とともに、金銭的な余裕があればいいのだろうけれど・・・。

とにかく、しばらくは真面目にコツコツ労働して稼ぎます・・・。

↓でも、やっぱりコウナッテミタイ・・・